韜晦日記

韜晦日記

Rietveldよりもプログラミングメインになりつつある

Rietveld解析初心者による備忘録とつぶやき

本ブログの目的<まじめな方>

本ブログの目的

本ブログでは主に泉富士夫先生が作成したRIETAN-FPを用いたX線構造解析の手引きを記していきたいと考えています。
RIETAN-FPはGUIを持たず、.batファイルやシェルスプリクトを起動することで実行します。泉先生曰く、
「このような古風な操作はGUIに慣れ親しんだユーザには苦痛するであろう。」
だそうで、洩れなく私もそのユーザと相成りました。
RIETAN-FPを扱う上で悩むことが多く、インターネットの情報を頼りにしても分からないことが多々あります。そこで自分なりに解決した事について、備忘録を兼ねてブログを作成することにしました。
Rietveld解析の全くの素人である私が、素人目線でブログを書くことで、痒い所に手が届けばいいなと思っています。
また、ブログを通じて先人の知恵を拝借できれば幸いです。

留意点

私は構造解析の専門家ではありません。工学部のいち学生に過ぎないので誤ったことを書く可能性も十分にあります。その点に関しては自己責任でお願い致します。
私としても間違った情報をそのままにしておくのは不本意ですので、お気付きの点があればご一報ください。

本ブログはX線(Cu)を用いた構造解析を前提に書いていきます。研究室のPCがwindows10-32bit, 自宅PCがwindows8.1-64bitという環境で解析を行っています。
RIETAN-FPはver2.8.3以降、32bitPC非対応となったため、研究室では最新版を使用することができなくなりました。この為研究室においてはver2.8.2を、自宅PCにおいては最新版を使用する予定です。使用する上で32bit, 64bit版で異なる点が有れば、その都度書いていきたいと思います。