Terminalをショートカットで一発起動する【Mac】
どうも。今日は先日の記事で紹介したTerminalの起動にショートカットキーを割り当てる方法を説明します。
この方法は他のアプリでも使えると思うので競合しない程度に割り当てると便利かと思います。
それにしても便利ですよね。Automatorを使って設定を行いますが、こんなアプリが標準装備されているなんて感動します。
追記
Macを使い始めてから半年が経過しました。実を言うとこのコマンドはほとんど使わなくなりました。
と言うのも、Macで使えるFinderPathと言うアプリを使っているためです。このアプリをインストールするとFinder上で`Command⌘ + T`を押せば開いているファイルをカレントディレクトリにしてターミナルが起動するからです。ターミナルではファイルやフォルダに対する操作が多いのでこれで十分な感じがします。
今回のやり方はコマンドでソフトを起動したり設定の確認するときには活用できます。
Automatorを使ってショートカットキーの割り当て
Terminalなどのアプリケーションをホットキー割り当てを行う場合はAutomatorを使うと良いみたいです。
⌘+Spaceを押してSpotlight(検索ツール)を起動、Automatorと入力します。
途中まで入力すればAutomoter.appが検索候補に出てくるでしょう。returnで起動します。
下の画像が起動画面です。色々選択できますが、起動画面のサービスを選択します。
Automatorには機能がいっぱい
左端の画面では多くのライブラリが収録されています。単調な作業の多くがオートメーション化できそうですね。ライブラリを眺めているだけでもわくわくします。
検索画面からアプリと打ち込み検索をかけます。そして出てきた[アプリケーションを起動]を選択します。そして選択したら右画面の上にある「サービスは次の選択項目を受け取る」を入力なしにします。
これは必ず入力なしにしてください。
アプリケーションを起動の選択画面で起動するアプリを選択します。
選択画面のその他 > ユーティリティ > terminal.app を選択します。
ここまできたら右上の実行ボタンを押してみてください。terminalが正しく起動されれば名前をつけて保存して終了します。名前は「terminalを起動」とでもすれば良いでしょう。
ショートカットキーを環境設定から割り当て
さてここまで、terminalを起動するワークフローの設定をしました。
実際のショートカットキーはシステム環境設定のキーボード設定から設定します。
キーボードのショートカットタブ > サービス
と選択し、一番下に先ほど保存した名前のワークフローが表示されているはずです。
私は「ターミナルを開く」としたので画像にはそのように書かれています。これにチェックを入れてショートカットキーを割り当てれば完了です!!!
実際にショートカットを打ち込んterminalが起動するか確認してください。他のショートカットキーと競合している場合は起動されません。そんな時は違うキーを割り当ててみてください。
私は⌘+Option+Control+Tとしています。
これで完了です。
Automatorには多くのライブラリが有り他にも多くのことがオートメーション化できそうです。フォルダに写真を追加すると自動的にトリミングしたり、サイズ変更したり。自動でファイルのフォルダ振り分けをしたりと、、、いろんな活用ができそうです!!
ではまた。
追記
この記事が参考になっているか不安なのでアンケートを用意しました。
差し支えなければ回答をお願いします。