韜晦日記

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Rietveldよりもプログラミングメインになりつつある

Rietveld解析初心者による備忘録とつぶやき

「4年間の学修全体の省察」とは?

自分、文章に"まあ"って書きがちなんだよね。

省察とは何か。

今、学士申請のための履修計画表なるものを書いているのだけれども、次のような項目があった。
「自分自身の4年間の学修全体の省察
なるほど。なんとなく4年間を振り返ればいいのか。でも、「省察」ってあまり聞きなれない言葉よね。意味を間違って書いてしまっては大問題。早速ぐるぐる先生*1に聞いてみた

省察とは
-自分のことをかえりみて考えめぐらすこと。

へえ、考えを巡らすか。でも、実際に先人たちの書いたものを見ると、
「〇〇を学習することで~~の能力を得ることができた」
みたいな文章ばっかりで全く過去を懐かしんでいない。え?懐かしむ必要なんてない?

もっと気楽に書こうぜブラザー。

何を偉そうに。自分もビビッて丸パクリして参考にしている癖に。

まあいい。そうなるとこの4年間を回顧的に考えてみたくなった。いったん学士申請書なんて忘れて過去の想い出に耽け入ろう。

さてこの4年間、色々あった。
って書きたかってけど、記憶力の欠如なのか否か、具体的に挙げられない。もっとも、具体的に書いてしまえばブログタイトル[韜晦日記]と矛盾してしまうしね。

それにしても我々の場合は文字通り、4年間では到底語り切れないほどの月日をこの学校と共に過ごしてきた。まさに今、幾星霜の時を経て卒業目前なのだ。
あれ、言い過ぎかな?卒業にたどり着くにはまだまだ山あり谷ありだよね。

まあでも酒飲んで暴れたのは記憶に新しく、苦い思い出である。でもいいの「あの頃は若かった」で、全部帳消し。若さの特権を今使わないで後で失敗するよりかはましだろう。

まあ、この4年間の一部を振り返ろうかな。ありがたく拝聴しなさい。
2015年1月25日。もう3年近く前か。至極真面目にバイトに励む僕の下に、6人の「暇人」こと友人が訪れた。彼等曰く、
「友人宅で遊びまくってきた。かわいそうだからお前も入れてやる。」
さいですか。というか、今バイト中なんだが。
それからというものの、月に1度は7人でどこかに出かけるようになった。毎月毎月みんなの予定が合うなんて、よほど暇なんだろうな。お前らは。
ごめん嘘。
彼らが卒業し、学校を去ってから、こんな性格もチンコもネジ曲がった僕と仲良くしてくれた彼奴等をなんだか貴重に感じた。結婚式と葬式には呼ぼうかな。
暇人と交わしたLINEは――途中データを消してしまったがそれでも――291キロバイト。1文字2バイトで考えればおよそ14.5万文字。文庫本換算で300頁弱。僕らの想い出は意外と厚みのあるものだね。そんなこんなで元々友達の少ない僕にとって、彼らがいなくなった学校生活は割と淋しいものとなった。

それでもこの2年間は、隣に眼鏡かけた真面目系クソマジメがいたし、最近バイト先の女子大生に鼻の下が伸びているのを隠しきれていない奴もいたし。残りの二年間は結構楽しかった。あの二人、僕と同じで不器用人間なんだけど、カムカム昆布みたいな味がするからおつまみには丁度いい。茎わかめほどではないけど。
駄文散文だけど、こんな感じかな。みんな今度ご飯奢ってね。

なんてブログを書いていたら、わが学科の闇に触れるような話が舞い込んできた。

とある女子が僕の机にやってきて言う。彼女の顔は器用なんだろうな。躊躇いと卑しい笑みが入り混じっている。
「このまえ学校でお金盗られたよね?私、心当たり有るの――。」
2か月程前に僕の財布からお札が行方不明になったことを言っているらしい。
詳しく聞いてみると、わが学科はある問題を抱えてるらしいですな。

この話についてはまたいつか。

というか、そもそも、
悠長にブログ書いている余裕あったっけ、おれ。